【感想】映画 すみっコぐらし

『ここは俺に任せて先に行け！』

劇場版　すみっコぐらし

子供が好きなので、見に行くことになりました。

照明明るめ、音量小さめ、子供の騒音も大丈夫のファミリー向け上映で見ました。それでも充分に静かでしたが。

事前の噂程度のリサーチでは、いい意味で裏切られる大人にも響く良作との事。

噂に違わぬ良作でした。

心の汚れた37歳泣きました。ひよこのシーン辺りからですかね、耐えられなかった。年老いて涙腺が脆くなってまして。

エンドロールでハッピーエンドを見せる工程が好感持てました。更にエピローグも付いてて欲しかったけど、子供向けだしそこまで引き延ばせないよなぁ。

ヨーロッパ企画の人が脚本書いてて、本当に良い意味で裏切られました。黎明期の月之美兔動画を見ていた自分としては、まさかと思わせる人選だったかと思います。

スマホの電源起動したあとに、すぐに検索したら。予想外のスマッシュヒットになってるとのことで、やっぱりな。と。王道を行く展開にきちんと救いがある点と、既存の空気感を大切にしていたのは充分に伝わってきましたので。私もネコ推しなんだよなぁ。

で。小さい子供にも全て伝わったかどうかは定かではありませんが、うちの娘6歳は泣いてました。物語の理解と感受性はそこそこ大丈夫ではないかと、安心した親心。3歳の息子は眠そうだったけど、頑張って見てたし。寝ないだけ褒める。

普通にメソメソ泣いてる声もあったし、感受性豊かなお子様に釣られて鳴く37歳、心が汚れまくってるからね。仕方ないね。

人生で最後に映画館で見た映画が、すみっコぐらしになりました。力強く人様にオススメできますね。是非どうぞ！

その一つ前に見た映画が、ファイブスター物語という。非常に面白かったんですが、ヘビーユーザー向け周回用という超スルメ。円盤にならない絶版仕様。前提知識モリモリでも足りないくらいの敷居の高さ。チケット取る段階で超ハードル高めです。日本で一番見れない映画じゃないかな、これ。

まぁ、洋画や邦画はエリアじゃないので。そもそもアニメすら弱くなったけど、たまにはこんな良作に触れるのもディ・モールト、ベネ！

ダーツはいつ雑記にできるやら。

お粗末。